2018年末ミュンヘン 4日目はザルツブルクへ

読者の方から「旅行記楽しんでます!」と言っていただき、がぜんやる気アップしましたよ~。
今日もアップしますぞ~。
さて、4日目の朝です。
土曜日なので、バイエルンチケットが0時から利用可能(バイエルン州乗り放題チケットで、平日は朝9時からしか使えない)。そのためどこか遠出をするつもりで、もともとはバイエルンチケットで行けるニュルンベルクを考えていたのですが。
外務省の海外安全ホームページによると、12月13日に刃物使用の連続襲撃事件が発生し、犯人は逃走中との事。
刃物使用の連続襲撃事件の発生(13日夜・ニュルンベルク・犯人逃走中)
こんなものを知ってしまっては、「大丈夫やろ~」と気軽に考えて行くことはできぬ。



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ついでに言うと、この日の天気はニュルンベルクは雨。
ザルツブルクは曇り時々晴れ…
ってなわけで、ザルツブルク再訪に決定です!


部屋で朝ごはんを食べ、駅へ。
バイエルンチケット(€25.00)を買い6:23のザルツブルク行き列車に飛び乗った私。
電車の中は若者グループなどでいっぱい。それでもなんとか座れました。
2013年はオンボロの列車ですきま風がめちゃくちゃ寒かったんですが、今回は新しい車両であったか~。
このまま、ぬくぬくとザルツブルクへ行けると思っていたのだが…



7時にローゼンハイムで下車
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検札がまわってきて、バイエルンチケットを出すと、車掌の兄ちゃんが渋い顔。
なんと拙者、バイエルンチケットでは乗れない列車に乗ってしまったらしく!
「次のローゼンハイムで降りるか、追加で€58支払うか、どうする?」と聞かれ、ローゼンハイムで下車することを選択したのでした…
何やってるんだよまったくー(/TДT)/



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というわけで、まさかの早朝ローゼンハイム。
同じ理由ぽいドイツ人も2~3人降りてきた。
乗ってきた列車は5分ほど停車中。これは急行とかだったんだろうか。
ホームで時刻表を見ていると、さっきの車掌の兄ちゃんがタバコを吸いにホームに降りてきたので
「ご迷惑をかけてすみません」
と伝えると、「ノープロブレム~、次の列車は7:35だからそれに乗って」というお気楽な感じでした。
国鉄職員なのに頭はグリグリのツイストヘアー、タトゥー入りと、これまた日本ではありえないシリーズ。
でも優しい言葉が返ってきてホッとしたのでした。
うう、恥ずかしいし情けない…



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そうこうしている間に、列車は出発して行きました。
とにかく寒い。次の列車まで30分以上あるし、駅の待合室がないか見に行ってみることに。



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ありがたいことに、明るい待合室があって、小さな本屋、キオスクが開いていました。
こういう時って明るいだけでもありがたいのに、暖房がきいていて、助かりました。



一応、外も見てみたけど…
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駅の外も見てみましたが、早朝ということもあり暗く静かで、これは待合室で座っているしかないですね。



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そうこうしている間に次の列車が来ました。
ミュンヘンを出発してすぐオンボロの列車とすれ違い「もしやあのオンボロ列車が来るのか…」と若干ブルーだったのですが、次の列車もきれいなやつでホッとしました。



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しかもすいてます。どうなってるの~。
すきま風もなく温かい。2013年の旅行では、ザルツブルク行きの列車が一番寒かったくらいの辛い記憶だったのです。



ブレブレですが!
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2013年と比べると、車窓の家々に太陽光パネルが目立ちました。ドイツ田舎の牧歌的風景に太陽光パネルほど似合わないものはないな~。



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8:58 ザルツブルク中央駅に到着。
電車を間違えたために、出発から2時間半もかかってしまいました。
こういう時、誰かと一緒だったらものすごく申し訳ない気持ちで落ち込むと思うので、一人でよかったと思うところです。



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駅前バスターミナル。ここからバスで旧市街へ行けます。
バイエルンチケットではバスには乗れない為、バス代節約のために歩いて向かうことにします。
2013年は、道に迷っていたら親切な老紳士がバスに乗せて連れて行ってくれたのでした。
あのおじいさんはお元気かなぁ~。同じ場所に来て、感謝の気持ちがよみがえりました。



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2013年には街中を歩いてあまり楽しくなかったので、今回はザルツァッハ川沿いルートを選択しました。
この道はよかったですよー!スマホにGoogleのオフラインマップが入っているので、今回はそれを頼りに間違えることなく行けました。紙の地図だったら相変わらず迷っていたと思います(^-^;



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川沿いの景色が美しく、とても寒いけれど、気持ちよく歩けました。



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旧市街が見えてきました。ホーエンザルツブルク城すごい~。
ただ、ものすごいドンヨリと陰鬱な風景。
NHKテレビドイツ語でもザルツブルクへ行っておられましたが、夏、青空の景色とはイメージがぜんぜん違うなぁと思いました。
薄暗くて、寒くて、記憶の中のイメージもなんだか暗~い感じです。
ハワイもそうですけど、きれいな青空のイメージは良い印象として残りますね。
これは冬のヨーロッパ旅行の宿命かもしれんけど。



さて、朝ごはんが5時半ごろだったのですっかり腹ペコ。まずおやつの時間にします!



ホテル ザッハー ザルツブルク
(Hotel Sacher Salzburg)
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カラヤン生家の隣にあるホテルザッハーザルツブルク。
2013年は、ここのザッハトルテを食べ損ねてしまい、しぶとく想いつづけていたのです。



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でもなんか暗いんだけど。まさかお休みとか?Σ(´Д` )
ドアマンに聞いてみたら、やってるとの事。ドアを開けていただいて、ホテルザッハーに初、足を踏み入れる私!



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ホテルザッハー
キタ――(゚∀゚)――!!
私なんかが入って良いんでしょうか(←自己評価低い人間の思考パターン)。
人がいない廊下で隠し撮りかのように一枚。こんなところで写真撮ってるのが恥ずかしいし、露出とか構図とか合わせてられない~。



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9時半。まだ比較的空いていて、すんなり席に案内していただきました。
アジア人だから隅っこの席、という差別もなく。



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まるで楽譜みたいにかけられた冊子がメニューブックです。



ザッハトルテ
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コーヒーメニュー(クリックで拡大します)
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来ました!



オリジナルザッハトルテ(Original Sacher-Torte/€7.10)
フェアレンガーター(Verlängerter/3.90)
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フェアレンガーターとはエスプレッソを同量のお湯で薄めたものです。
コーヒー一杯下さい、とオーダーしたらこれが出てきました。



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そしてザッハトルテ。



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もちろん美味しいんですが、ザッハトルテ好きなら誰もが想像し得る味。だと思います。
ホテルザッハのザッハトルテを食べられた、と言うことで満足です。このためにわざわざ来たと言っても過言ではないのですから。



しかしですね…ここで隣に韓国の若いカップル(話声が聞こえるのでわかりました)がやってきたのですが。
女性のほう、座るなり右足を左ひざの上に乗せ、靴の底が丸見え、という行儀の悪さ。ここは居酒屋ではなく高級ホテルのカフェなのに、こんな場所に来てもきちんとできないの?と思い、同じ平たい顔のアジア人として恥ずかしかったです。ハワイのホテルで朝食として置いてあったマフィンをわしづかみでバッグにいっぱい入れていたのも同じ国の人だったし、ほんと、どうなっているんでしょうか。



とまぁ、そんなこともありつつでしたが、会計の際にチップ込の金額を告げると女性スタッフは顔がパッと明るくなり、お礼を言ってくれて、そんな些細なことでも気持が明るくなる。カフェザッハーのスタッフは上記のような行儀の悪い観光客も次々に相手せねばならないせいか、あまり感じがよくなかったのですが、最後の会計のときに気持ち良く対応してもらえて、印象がぐっと良くなりました。
ちょっとしたことで嬉しくなったり、悲しくなったり、全ては人の対応ひとつだなぁと思います。



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カフェザッハーでお手洗いを利用させてもらいました。カフェなどを利用した場合、お手洗いのチップは不要な場合が多いです。
しかも、ザッハーのお手洗いはご覧の通りピッカピカ!
たかがザッハトルテのため、とはいえウィーンは遠いので、せめてホテルザッハーのあるザルツブルクへ行って良かった。満足しました。

コメント

hiro

分かります!人の対応一つで自分の気分ががらりと変わってしまう・・・。
未だに常にいつも人と同じように接することがなかなかできない未熟な自分が情けなくなる・・・(-_-;)

海外では特に、いい対応をしてくれたら物凄く嬉しくなりますよね~(^^)
単純なだけなのでしょうか??(^_^;)

高兄

bonさん、こんにちは

そうですよ、

bonさんの旅行記の、ファンは多いですよ^^

文章もおもしろくて、リズム感があるし

才女ですよね、bonさん^^

P.S

そうそう、

来週、都合がつけば、セルジュさん行って

ケーキ食べようと思ってます^^v

bon

●hiroさん●
私も自分で単純だな~と思うのですが、特に海外旅行では、お店の人とか、現地の人の対応ひとつで気分がころっと変わると思います。
まぁ、ドイツのスーパーで店員が愛想悪いくらいでいちいちへこみはしませんが、
それでもやっぱり明るくあいさつを返してもらえたら、それだけで明るい気持ちになりますよね。
ちょっとひどい、きつい対応をされると、あとあとひきずってズーンと落ち込んでしまいます。
ちょっと振り回されすぎかなって思うのですが、性格なのでどうしようもないですね^^;
hiroさんはぜんぜん未熟じゃないですよっ!
気遣いができて、明るくて優しい素敵な人です(o^^o)
そうして「自分はダメなんじゃないか?」と振り返ることができるってことが、すばらしいことではないでしょうか?

bon

●高兄さん●
こんばんは。
高兄さんはいつも褒めておだてて下さるので、お世辞と分かっていても嬉しいです!
まぁ実物はだめだめなんですが…(^-^;
ありがとうございます。
兄さんは女のお子さんがおられるせいか、おんなのこの扱いがわかってらっしゃいますよね。

私は先日、中之島のキヤノンへ行ってみました。
あんなところにあったとは、今まであのへんウロウロしていても知りませんでした。
キヤノンのカメラ全然知らないので、どんな機種があるのかな~とリサーチしてきました。
ニコン、キヤノン、SONY、パナとあのへんに固まってますね。

セルジュさん、兄さんがどんなふうに表現されるか、とっても楽しみです!
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プロフィール

bon

いろんなものを食べるのが好きで、せっかくなので記録を残したいと思い2005年2月にzaqブログで開始。
2009年3月に現ブログに移ってきました。


旧ブログはzaqブログサービス終了(2017年1月末)に従い消滅→親切な読者様のおかげで文章のみアーカイブ化。
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食べ物ネタ中心、ドイツ好き。
管理人は記憶を兼ねた記録として活用しています。

京都で生まれ育ち、結婚を機に大阪に移住して夫と二人暮らし。
現在は主婦兼職業婦人として奮闘中。

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