魚屋の軒先で京都の料亭ランチ 魚兼

bon

ランチは京都の料亭…
ではありません、ここは高知県です。高知県土佐市の近く、いの町にある老舗のお魚屋さんなのですが、そこの大将はもと京都の割烹料亭で板前修業なさった方。現在は高知県に戻られて、京都出身の奥さんとふたり魚屋を営む傍ら、京都で磨いた和食の腕を振るっておられるのです。というわけで…



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道路に面したお魚屋さんの軒先で立ち食いランチです。でもお料理は京都の味。いったいどういう事なの。
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店の裏手にある駐車場に車をとめ、到着したのは魚屋さん。大正5年創業で、この地域ではもっとも古いお魚屋さんだそうです。
見た目はフツーの魚屋ですが、何やら軒先にテーブルがあり、おぼんが並んでいます。



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友達が目の前の横断歩道を渡って写真を撮ってくれたのがこちら。



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ぼかしたところに拙者が立っております。こんなシチュエーションで食べているので、車で通りかかった人が驚いた顔して見ていく。



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魚を売っているのはもちろん、持ち帰り用にお寿司もあったり。



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そして立ち食いスタンドのメニューがこちらです。
京都の割烹料理店修業から戻られて、最初は家業である魚屋をされていたそうですが、そのうち料理好きの虫がウズウズしてきてこのように週末だけ「おまかせ定食」というコース仕立て、それを千円で出しておられます。内容は毎回異なり、何度来ても飽きないのだとか。
ではスタート~



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わかっていても、ホンマにここで食べるんですね(笑)
しかし食べ始めたら、ちゃんと取られた上品なだしの味、見た目も美しく、ここが路上というギャップに頭の中が混乱してきます。



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手の込んだお料理が、次から次へと出てきます。揚げたてのアジフライはサクサクふっくら、タルタルソースがわりのサラダも手作りでおいしい。



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生野菜はオリーブオイルと塩麹で。



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椀物は卵豆腐に湯剥きしたトマトが乗っていました。卵豆腐もおだしもため息の出る美味しさ。トマトは果物みたいに甘かったです。



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ごはんも出てきます。



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水物は土佐小夏という柑橘。日向夏みたいなカットで、味も爽やかでさっぱりしました。



お料理は京都仕込みの、出し汁命で手間のかかる懐石料理そのもの。地元の新鮮な野菜や魚で、いくら路上で立ち食いとはいえ千円はサービスされているなと感じました。大将も京都で修業したような方ですからきちんとされていて、大変満足度の高いランチとなりました。
立ち食いスタンドはいつもされているわけではなく、事前にFacebookで確認してから行かなければなりませんが、また機会があればぜひおじゃましたいです。



ちなみにこのランチ、高知新聞で四コマ漫画を連載されている村岡マサヒロさんも常連だそうです。お店にはサイン色紙がありました→きんこん土佐日記



魚兼
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Posted bybon

Comments 4

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yuni

わー面白いお店ですね。こんなに美味しそうなお料理を面白いシチュエーションで食べるとは。。四国奥が深い。

bon
bon
●ゆにさん●

おはようございます。びっくりですよね。友達から話を聞いてから伺ったのですが、それでも訳がわからなかったです(笑)。でもお料理は本当に美味しく、この値段で食べられるなんて〜!という感じでした。ゆにさんももし機会があれば是非!

  • 2019/07/09 (Tue) 07:43
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  • 2019/07/10 (Wed) 10:24
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bon
bon
●鍵コメさん●

こんばんは。
拙ブログ読者様にお知り合いの方がいらっしゃったとは!
勝手なことを書いておりますが、ご丁寧にコメントをいただきありがとうございます。こちらこそ、初めての高知県で印象深い経験をさせて頂きました。日常の生活に戻ってからも、そちらでいただいた美味しく手の込んだお料理の数々を思い出し、近かったら行きたいのに、と思っています。またいつか、お邪魔できることを楽しみにしています。

  • 2019/07/10 (Wed) 22:35
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