カリーヴルスト【ベルリンあっちこっち・その2】

まだ食べとったんかいという声が聞こえてきそうな、カリーヴルストの話w
続きです。



ここまでの記事をさくっとまとめ!
カリーヴルスト【ベルリン/Zoologischer Garten駅周辺】
カリーヴルスト【ベルリンあっちこっち・その1】



knopkes currywurst (8)



戦前から続くお店で食べたカリーヴルスト!


knopkes currywurstこの日カリーヴルストを求めて降り立った駅はUバーン(地下鉄)Eberswalder Str.駅。



ここは旧東ベルリンに位置し、旧西ベルリンとの境界線とも近いことから、近くには壁公園や壁記録センターがあります。



knopkes currywurst (1)Uバーンが地上に出てすぐの駅で、線路は高架になっています。



写真では分かりにくいですが、大阪の東三国あたりを思わせる景色でした。



インビスへ行く前にしばし駅周辺を散歩。



目的のインビスは、この高架下にあります。
なにやら人だかりが見えました。



knopkes currywurst (2)



お~、発見ヾ(゚∀゚ )ノ



knopkes currywurst (4)



konnopke's imbiss
1930年創業の戦前からあるインビスで、ベルリンのカリーヴルストを代表する有名な店です。



高架の柱にはエアーブラシアートが。
ココの創業者のようです。1941年に出征されたとか。



knopkes currywurst (5)



私の見たドイツは街じゅう落書きだらけで、グラフィティもアートではあるけれど、こういうほのぼのしたタッチはとても新鮮に映りました。
背景に描かれている町並みも素敵!



こちらでは値段表を撮影し忘れたのですが、カリーヴルストとポメスの王道コンビをオーダー。
20EURのお札で支払い、16EURくらいおつりが返ってきました。



テーブルとイスが並べてあり、90%満席でしたがなんとか確保。



knopkes currywurst (6)



どこへ行っても山のようなポメス(フライドポテト)
そしてどこへ行っても、女性であろうがなんであろうが一皿をビールとともにつついておられる。
ちなみに子供はやれコーラだ!オレンジだ!と騒いでいました。



よく焼けたソーセージの皮がさくさくしていて美味しい。



knopkes currywurst (10)



頭上を走るUバーンのごう音を聞きながら食べる。
ここは高架下ということもあり、ハトがめっちゃおるヾ(◎_◎)ノ
※管理人は過去の経験からハトに恐れをなしている。



しかし周囲のドイツ人はハトなんぞには動じない。
さらにドイツでは、スズメがハト並みにずうずうしい。
人間も動物もたくましい…という出来事をあちらこちらで目にしました。



ここのインビスでは一人旅ならではの現地人との出会いがありました。
私の前の空席に、地元のドイツ人男性が瓶ビールとカリーヴルストとともに座り、しばらく無言で食べていたものの自然と会話がはじまりました。
ココには仕事帰りにたまに寄るというこの男性。フライドポテトが私の倍ほどの大盛りだったので驚いていると「ビッグポメス」だと教えてくれました。なるほど、大盛りという設定があるのですね。
私のポメスが少なくなってくると「ポメス食べていいよ^^」と言ってくれたのですが、自分の分を完食することで精一杯でした。



気づいたら空っぽのお皿を店員さんに下げられてしまうほど、歴史についてだとか、彼おすすめの観光スポットについてだとかしゃべり続け、最後には「明日、一緒にビールを飲まないかい?」と誘ってくれたのですが、アルコールがダメだという理由で丁重にお断りしました。というわけでこの場限りとなりましたが、私のブロークンな英語で買い物や道を尋ねる以外にコミュニケーションがとれるのだ!ということがとてもうれしく、記憶に残る出会いとなりました。



そして後日、ベルリン最後の日は何も予定がなかったので、ビッグポメスの男性に教えてもらったソ連の戦勝記念碑を見に行くことにしました。




ここから本題と離れますので興味の無い方はスルーで宜しくです!



treptowerpark (17)



彼曰く「ベルリンの東のほうにTreptowerParkという大きな公園があり、そこにソ連が戦勝記念に建てた大きな像がある。とても迫力があるから行ってみたら?」とのこと。



後日、朝一番からそこを目指して出発しました。
電車はすっかり旧東ベルリンエリアに入って、乗換えのためSバーンOstkreuz駅で降りる。
その駅ホームで目にした、ド迫力の建造物。
てっぺんが鋭くとんがってるヾ(◎_◎)ノ



給水塔



東西分断時代の監視塔かと思ったのですが、給水塔だったようです。
それにしても大きくて不気味なイメージでした。
写真で実物の迫力をお伝えできないのが残念です!



給水塔 (1)



目的地、Treptower Park(トレプトワー公園)駅。



treptowerpark (3)



駅の出口から既に緑豊かな森っぽい…



treptowerpark (4)



方角を見失いそうな公園というか森でした。
歩いていると、シュプレー川沿いに出ました。



treptowerpark (5)



地図にも載っておらず見当もつかぬまま、ソビエトのでっかい像を探して歩き進みます。
なかなか目的物が見つからず歩き回ったおかげで、途中いろいろな風景を目にしました。



今にも歩きだしそうな木だとか



treptowerpark (6)



日本では聞いたことがないくらいの、鳥の鳴き声の大合唱が響き渡る中
この森には自分一人ぼっちではないだろうか?と錯覚してしまう静寂の空間もあれば



子供たちが遊んでいるところもよく見かけましたし



treptowerpark (7)



散歩している人や、自転車で通り道にしているだけのような人
市民の憩いの場なのだなーと感じました。



treptowerpark (8)



大きな公園を歩き続けてへとへと。
ソ連の記念碑がどこにあるのかもわからず、もういいかーとも思ったのですが
ここまで来たんだし絶対見たい!と意地になってきました。



しかし、まだ午前中なのに無駄に歩きまわって消耗してしまってはいかん。
というわけでランニング中の男性をつかまえて尋ねてみました。
この人も英語ペラペラでした。ホッ。で、方角を教えてもらい、途中まで誘導までしてくれました。
ああ、良い人だ。この旅の間、涙が出るくらい親切な人との出会いがどれだけあっただろう。



そのまま歩き続けると、なんか像が見えてきました。
おー(*´Д`*)ノついにきた?でもこれは思っていたよりもちっさいな…。



treptowerpark.jpg



ここでサイクリング中の人にさらにソ連の像について尋ねようとドイツ語で「スミマセン」と声をかけたところ、英語圏の人だったようで「ごめんなさい私たちも旅行者なの」と謝られてしまった。
見た目でどこの国の人かを判断するのが難しいヨーロッパ大陸!
しかし英語できる人のほうがありがたいので英語で聞き直してみると「オー (・∀・)それならならすぐそこにあるわ!」とのこと。
そして「私たちでも役に立てたわね!」と喜んでおられた。
気さくな人たち、嬉しくて、笑顔で背中を見送りました~。良い旅を!



treptowerpark (9)



うつむいた女性像の前まで行ってみると



彼方になにやらある。
これが探していたソ連の戦勝記念碑か!



treptowerpark (10)



グーグル衛星写真で見てみると、こんな感じ!



treptwer park



この距離でこの大きさ、これも写真では分かりづらいですが相当な大きさと漂う緊張感。



treptowerpark (11)



両サイドにはひざまづいた兵士がいます。



treptowerpark (12)



treptowerpark (13)ソビエト兵士のようです。



レリーフにはロシア語とドイツ語でなにやら書いてある。
「英雄」「忘れません」??訳できず(>_<)



treptowerpark (14)



静まり返っているし、空は雲が出ておどおどろしい雰囲気だったのですが
この時たまたまブィ~ンと草刈り機が音をたてて清掃作業をしている人が数名いました。
この人たちがいてくれたおかげで、怖さはまったくありませんでした。
↑の画像の右方にちぃ~さく写っているのが草刈り中の業者の人。



周囲には戦争の一場面を掘った壁が並んでいます。



treptowerpark (15)



この像は、ソ連占領地域であった旧東ベルリンのこの地に、第二次世界大戦の戦勝記念と赤軍の慰霊のためにソ連が建てたというもの。



treptowerpark (1)



英雄となったソ連の兵士が、子供を抱きかかえている。
踏みつけているのはナチス党のシンボルであった、ハーケンクロイツである。



treptowerpark (2)



草刈り業者の数名と私以外はだれもいない、ここがベルリンということを忘れてしまうほどの静かな空間。
苦労したけど来てよかった。教えてくれたビッグポメスの男性に感謝しました。



treptowerpark (16)観光地ではなく市民の憩いの公園。
この銅像のまわりをジョギングしている人も見かけました。
彼らにとっては日常の風景なのですね!



私といえば万歩計で毎日歩数を記録していましたが、この日は35,133歩(うちex20,247歩)でこの旅行中一番歩いた日となりました。森のように広大なトレプトワー公園は、マイナスイオン効果か空気がとてもみずみずしくて、車も入ってこないようだったので歴史を感じながらのウォーキングやジョギングにはもってこいですね。




最後に場所はこちら

大きな地図で見る




コメント

yamachan

こんばんは。
外国語が話せるって羨ましい~☆
カタコトであっても話しが聞ける、理解が出来る。
それが素敵だなぁ~って思います。
yamachanが日本から出られないのは、言語に問題があるからか・・・(ーー;)
せめて、英語くらいは話せるようになりたいな~。

それにしても、この緑豊かな国も、戦時中は廃墟だらけのボロボロだったんですよね。
丁度、旅行に行かれている時に、ヒトラーの映画を見ていたんです。
家事をしながらですから、チョコチョコとなんですけどね。
何だか、ヒトラーがとても可哀想な人に見えてしまいました。
そんな歴史も抱えながら、今は緑豊かに、ビールと山盛りのポテト?と食べながら過ごせるようになったのですね~。
ドイツって、奥深いですね☆

hiro

はは~、ありがとうございます!ならばどんどんコメントさせていただきま~す!

現地の人との何気ない会話。これぞ一人旅の良さなんですよね~。
私がドイツを殆ど一人で旅行した理由の一つがそれですかね。なんだか取っ付きにくいドイツ人も道を尋ねたり、何か質問すると親切に教えてくれる。海外を一人で旅行していると寂しくもなりますが、そういうとき本当に人の親切が身にしみます!!人と一緒に旅行しているとこういう絶好の機会を逃してしまいがち。
ウルムという街の大聖堂を登っていたとき、途中で何度も会った現地の中年男性。一番上にたどり着いたときもいらっしゃって、そこで何気なく会話が始まりました。現地の大学(だったかな?)の先生で、この日はちょっと散策していたもよう。もう随分前の話なので会話の内容は忘れましたが、その後、新市街を案内していただきました。とても親切な方だったな~。あ~また一つ思い出しました!ありがとう、bonさん!
ほんのちょっとの出会い、まだまだたくさんありましたね~。

Treptower Parkは知りませんでした!
今にも動く出しそうな木にちょっと笑いましたが、地元の人たちの憩いの場なんですね。私も次回ベルリンに行ったら行ってみたいです。こういう戦争の記念碑や塔、結構ドイツには多いですね。(ベルリンは特に?)
いい場所を教えてもらえて良かったですね!そしてこの日の歩数!!!すんご~い!!!
お疲れ様でした・・・。

ゆうさん

本当にいいところですね。旅の良さが伝わってきます。歩き出しそうな木、おもしろいです。

bon

●yamachan●
こんばんは。

いえ、残念ながら話せるといえるレベルには程遠いです。
文法もメチャクチャだと思います。ただ、臆せずばんばんしゃべって、身振り手振りもつけていると理解してもらえたようでした。

自分の英語力を試すことは学生時代以来なかったので、こんなんでも通じた!というのが嬉しかったです。
日本の学校で習ったレベルで、旅行なら十分にできると思いました。
ただ、もっと話せたらもっといろんなことが話せたのに!と思ったので、ふたたび勉強をがんばりはじめたところです。

yamachanが見られたというヒトラーの映画、何という題なのでしょう。
ほんと、その通りで、ベルリンは廃墟と化した時もあったようです。
最後に陥落するまで焼かれ続け、戦争が終わっても他国により分断され…
ドイツの魅力を教えて下さった方が、ベルリンは歴史的、政治的に興味深い場所だとおっしゃっていたのですが、本当にその通りでした。

そして今でもヒトラーを崇拝する人たちがいるのだとか。
根深くはびこっているナチズム、彼の残したものはとても強烈な影響力があるんですね。
今はとても平和に見えるベルリンですが、ところどころに緊張感の走るところがあって、1度行きましたがまた行きたいところです。

bon

●hiroさん●
いらっしゃいませー!(^^)/w

hiroさんのコメントを読んでいると、話が通じすぎてウレシイ!
そうなんですね、団体旅行や、たとえ個人旅行でも友達がいたら心強いけれど、現地の人に道を尋ねてもそれだけで終わりになってしまうと思いました。
一人旅だとときに心細い気持になりましたが、そのぶん現地で出会った人の優しさやあたたかさが強烈に身に染みました。

スーパーのレジのおばちゃんとかは無愛想なのに、街で出会う人は本当に親切でした。
自分が旅行者だからかなと思っていましたが、人と接するのが嬉しくなって、些細なことも通行人をつかまえて尋ねていましたw日本だったら自分ひとりでできる買い物も、むこうだと商品に書いてある説明が読めないので、店員さんや近くにいるお客さんにきいてみたりしていました。

hiroさんが出会われた先生とのお話、素敵ですね~(人´ω`*)
私まで夢ごこちになっちゃいました♪
偶然出会った人にその土地を案内していただくなんて日本ではちょっと考えられないけれど、ドイツだから、そしてその人を見て、その場の空気で、危険だなんて言葉を忘れてしまうような居心地のよさ。
hiroさんの眼にはその時案内していただいた景色が焼き付いているのではないでしょうか?
その方とはそれきりですか?たとえば手紙のやりとりなどはないのでしょうか。

私も電車で出会った青年が「僕のふるさとを案内しますので来ませんか?」と言ってくれたのですが、残念ながら時間がなくてお断りしました。でもすごく残念でした!
tangermündeの駅で出会った青年、それしかわかりませんが、最後に私が一生けんめい覚えた「またお会いしたいです」がドイツ語で言えた時の彼の表情は忘れられないですね。

あとUelzen駅で会ったおばあちゃんとか…私もいいはじめたらキリがないくらい、心温まる出来事がありました。
今でも優しい人たちの顔がうかんできちゃって、ジーンときちゃいます。
私の話もいっぱいきいてもらって、hiroさんありがとうございます!!

ベルリンでは壁はもちろんですし、戦争のことについて日本よりも身近にリアルに感じられたように思います。
日本の首都東京では味わえない感覚だと思いました。

じつはビッグポメスの男性には他の場所も教えてもらったのですが時間的に行けなかったので、それはまた次回…と思っています^^へへ。

毎日歩きまくって、よくがんばったと自分でも思います。
靴との相性がよくて、歩数のわりに足から駄目になることはなかったので、今ではともにがんばった相棒みたいに思っています^^これだけ合う靴というのもなかなか見つからないんですよね!もう売っていないものなので、潰れたらどうしようと真剣に思っています。

bon

●ゆうさん●
いつもご覧くださってありがとうございます^^
おもしろい木ですよね~?!オブジェかなと思ってしまいました。
ナウシカやラピュタに出てきそうです。

かねごん

こういう動きができるのが出張ベースと違うところですよね! (うらやましい限りです)

こういう駅のカリーヴルストもいいですよねぇ?
結局私は3回食べました(#^.^#)

私は今ブリュッセル、いよいよ待ちに待った週末なので、明日はアムステルダムに
移動する前に、どこかまだ行ったことのない街に出かけてみようと思います。

またいろいろアップしますねっ!

ヒカリ

bonさん

こんばんは。Treptower parkに行かれたのですか!緑が多くて気持ちのよいところですよね。あの辺に屋内蚤の市みたいなのがあって、よくこの公園を通りました。懐かしい…(^^)

でもこんなとこにソビエトの戦勝記念碑があるなんて知らなかった~!6月17日通りに建ってるやつかと思ってました。しかしこれは大きいですね!衛星写真を見てその距離にビックリ!!!写真で想像するよりはるかに距離ありますよね(@_@;

それにしても"今にも歩きだしそうな木"には笑ってしまいました(笑) 確かに歩きだしそう!!!

bon

●かねごんさん●
えー!!カリーヴルスト3回も食べたんですか!やるなー(*´Д`*)
どこどこ??どこ行ったん??
めっちゃききたいですー!

いろいろと予想しない事態に遭遇されていますが、これからどうなるのでしょうね?
毎日楽しみに見せて頂いています。でも仕事優先しないとそろそろやばい?ヾ(◎_◎)ノ

bon

●ヒカリさん●
こんばんは。
そっか、ヒカリさんがおっしゃっていたのは6月17日通りにあるソビエト戦勝記念碑のほうだったのですね!
6月17日通りのほうは、たまたま通りかかって見ました。TreptowerParkのものとノリは同じですが、後者のほうはとても大きくて本当に迫力満点でした。

よく公園を通ってらしたというヒカリさんでも見ておられなかったんですね。
たしかに公園の奥の奥にあり、わざわざこれを見に行こうとしない限りこんな奥まで行かないのではないかなと思いました。

でも逆に私は屋内蚤の市の存在を知らなかったので、それも見たかったなぁ!と思います。旧東ドイツを感じさせる品物がいっぱいあったんだろうなぁ…

それにしても、後で地図を見ればSバーンの駅から記念碑まで1km程であっただろうに、かなりグルグル迷路のような公園の中を歩き遠回りをしてしまったようでした。おかげでおもしろい木を発見したのですが(^^ゞ
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プロフィール

bon

いろんなものを食べるのが好きで、せっかくなので記録を残したいと思い2005年2月にzaqブログで開始。
2009年3月に現ブログに移ってきました。


旧ブログはzaqブログサービス終了(2017年1月末)に従い消滅→親切な読者様のおかげで文章のみアーカイブ化。
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食べ物ネタ中心、ドイツ好き。
管理人は記憶を兼ねた記録として活用しています。

京都で生まれ育ち、結婚を機に大阪に移住して夫と二人暮らし。
現在は主婦兼職業婦人として奮闘中。

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